1978年より 相模原市で営業しております。
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今回の修理は鼻パッドの付け根からポッキリ金属が折れてしまったフレームです。
実際にどのように修理するのか少しご紹介いたします。
右側が新しく取り付ける部品です。
この形状もいろいろありますので同じ形をセレクトします。
全ての部品を分解して洗浄します。
接着面にヤスリを掛けてお互いの接合面を整えます
チタン用の特殊なロウを使用してバーナーで溶かして付けます。
この炎の温度や炙るポイントに長年の業の隠し味が入っています。
バーナーで炙った周りは焦げてしまっていますので、丁寧に磨きます。
今回は塗装しませんでしたのでこのまま組み上げます。
組み上げる時に、吊ってあるテグスは経年で劣化しますので、新しいものに交換して完成です。
愛着のあるメガネ、エコでもありますので、他店で断られた物でもお気軽にご相談下さい。

セメダインと言うかボンドって感じの二点ですが、メガネの作成には必需品のネジ止め液です。
ネジ止め液も接着剤もネジを緩まないようにするのですが、最大の違いは、ある程度の力を加えて回すとネジ止め液の方は固着が取れて、またネジがスムーズに回せるようになるところです。
メガネの場合は普段は緩んでいけないのはもちろんですが、レンズを交換したり、曲がりを修正したり、汚れを落とすのにもネジを緩めることが多くあります。
使ってないお店もあるようで、よく「ネジが抜けてしまった」と、ご相談に来られるお客様もいらっしゃいます。また自分でミニドライバーで回して、緩んでしまった方もいらっしゃいます

固めたり、緩めたり、相反することをネジの先に一滴付けただけで、ピリッと引き締まるネジ止め液!うなぎと山椒のようになくてはならないメガネのスパイスです

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