Q，老眼は進むから、メガネの度数は強めにするべき？

A， 老眼鏡の度数を強くすると、見るものまでの距離が近くなって窮屈な姿勢になったり、文字が必要以上に拡大されて、かえって疲れる場合もあります。

長い時間でも快適に見えるためには、自分の姿勢や眼の状態に合わせた最適な度数を選ぶことが重要。

老眼の度が進むことを考えて度数を強くしておくことはお勧めできません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　glasses

Q，遠視と近視の人のシニアレンズ選びの違いは？

A，　近視はいつもメガネが必要な眼なので、老眼単眼よりもまず遠近両用タイプを選ぶことをお勧めします。

また遠視の場合は、まずメガネに慣れることが重要で、遠近両用タイプや近用ワイドタイプなどいろいろな種類の中から、慣れやすいレンズをメガネ店の人と相談しながら選ぶとよいでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　glasses

Q, 老眼鏡にはどんなタイプがありますか？

A,　老眼鏡の種類は、手元の重要度が高い順に、単焦点タイプ、近用ワイドタイプ、中近タイプ、遠近両用タイプに分かれます。

一般には、まずオールマイティーな遠近両用タイプを持つことを基本とし、後から自分のライフスタイルや用途に応じて最適なタイプを選んで使い分けるとよいでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　glasses

Q, カスタムメイドの良さはどこにあるのですか？

A,　眼の状態は一人ひとり違いますので、どこまできめ細かく個人の眼の状態に合わせられるかで、違和感や快適さも違ってきます。

カスタムメイドによっていろいろな要素（度数、乱視、見たいモノまでの距離、フレーム形状のデータ）を考慮した個別のレンズ設計を施せるようになり、より高性能な自分専用のメガネが作れるようになりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　glasses

Q, 老眼を感じたら、早めにメガネを作るべき？

A,　メガネレンズの業界の調査によると、老眼に気づいてから実際にメガネを買うまでの期間は約３～４年が最も多いようです。

メガネをかけると眼も体も楽になり、スムーズな視線の動きが若さを取り戻してくれます。

我慢していても何も得なことはありませんので、老眼を意識したら早めにメガネを作ることをお勧めします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　glasses